【新州、台湾】2022年11月22日

オンデマンド半導体（ASIC）設計サービスと設計資産（IP）を供給する大手企業ファラデーテクノロジー（Faraday Technology Corporation）（台湾証券取引所：3035）がFPGA-Go-ASIC™サービスが産業用および医療用アプリケーション、スマートグリッド、楽器そして、55〜22nmテクノロジーを組み合わせた5Gワイヤレス設計アプリケーションを含む、さまざまな種類のFPGAスイッチングを成功裏に実装したと発表しました。

このサービスは、プロジェクトの総製造コストと電力使用量を大幅に削減し、市場競争力を強化しました。これには、既存のFPGAチップと完全にピンツーピンと互換性があるように設計されたプロジェクトも含まれています。

ファラデーは、数十年にわたって数十億のゲートを含む複雑な構造をカバーし、積み重ねられたSoCおよびIP関連の設計経験と専門知識に基づいて、FPGAを内蔵ARMまたはRISC-V CPUの両方で利用可能なASICまたはSoCに効率的に切り替えることができますある能力を備えている。 FPGA-Go-ASICサービスは、要求される性能仕様を満たすために最適化されたプロセステクノロジとカスタマイズされたIP構成を採用してチップコストを削減します。例えば、多数のFinFETベースのFPGAを、ASICを搭載した40nmまたは28nm平面型に切り替えることができる。また、複数のFPGAを多様な機能を提供する単一ASICに統合し、製造コスト、PCBサイズ、電力使用量を大幅に削減することができる。

フラッシュリン（Flash Lin）ファラデー最高運営責任者（COO）は「標準セル回路のASICはLUTベース回路のFPGAに比べて冗長回路なしで優れた性能を提供する」とし「ファラデーのASIC関連の専門知識だけでなく幅広い社内IPポートフォリオを通じてチップ統合過程のリスクを下げ、市場発売期間を短縮することもできる」と話した。続いて「ファラデーは今回のソリューションが長期供給約定を通じて顧客の成功した市場活動に貢献すると期待する」と付け加えた。